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2017年01月17日
黒字第八十六条「精神論は最終兵器」

巻物86

こんにちは。
企業再生フィールドの竹田です。

黒字百箇条の第86条は「精神論は最終兵器」です。

スポーツも経営も戦争も同じですが
「精神論」は最終兵器であって、通常兵器は「科学的な思考」です。

戦史を例にとるまでもなく、
科学的な思考なくして、戦(いくさ)には絶対に勝つことはできません。

時には、「火事場の馬鹿ヂカラ」や「土壇場のミラクル」が起こることもありますが
それはあくまでも窮地に陥った時に稀に起きることであって
ふだんからはそう何度も起きることではありません。

そこのところの認識が欠けている経営者の方が意外と多いようです。

多くの大手企業にあって、多くの中小企業にないもの。
それがこの「科学的な思考」ではないでしょうか。

たとえば
商品・サービスごとの数量、価格、粗利率。工程や工種ごとの労働時間。
そして、ターゲットとなる顧客の特性。
これらの情報を集めて、科学的に分析する。
仮説を立てて、その仮説を検証する。

このプロセスを省略して、精神論を振りかざしてばかりでは
業績が一向に良くならないばかりか、社内が疲弊する一方です。

実際の仕事には、あいまいにしておく部分も確かに必要ですが
それはできるだけ少しであるべきでしょう。
黒字百箇条の第86条は「精神論は最終兵器」でした。

企業再生フィールド 竹田