今回は、税務会計(1)でお話しました「現状を早く正しく認識する」ために、
私たちが提供しています「記帳代行」と「会計監査」についてご紹介します。
中小企業は経営資源が限られています。
ヒト・モノ・カネ・ジカン・ジョウホウ。
このうち、今回はヒト・ジカン・ジョウホウの支援についての話です。
「記帳代行」とは、自社で会計資料を作成する余裕のないお客様に対しまして、
私たちが資料をお預かりして試算表などの会計資料を作成する業務をいいます。
お客様側では、会計業務の一部を外部に委託することになりますので、
貴重な経営資源(ヒト・ジカン)を有効活用できます。
そして、会計のプロである私たちが代行しますので、
早く正しい会計資料で現状を認識することができます。
次に「会計監査」についてご紹介します。
「会計監査」とは、自社で会計資料を作成しているお客様に対しまして、
その会計処理が適正に行われているか確認する業務をいいます。
自社で作成しているため「早く」は既に実現できています。
そこに「正しく」を付け加えるお手伝いをしております。
税制は毎年改正があり、その最新ジョウホウを中小企業が自ら把握するには
非常にジカンがかかるものです。
「会計監査」では、その最新ジョウホウを踏まえて「正しく」会計処理が
行われているかを確認していきます。
私たちは、このサービスを毎月行うことを基本とし、
お客様が現状を早く正しく認識することを支援しております。
また「記帳代行」「会計監査」ともに言えることですが、
私たちの長年のノウハウを活かして、経理方法を合理化・効率化する
お手伝いもしております。
次回は、この早く正しい会計資料をどのように活用するかについて
お話したいと思います。
税務コンサルティング部
サブマネージャー
奥田 龍史