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2017年10月11日
新入社員の引出しVol.18「借入か贈与かの判断」

会社を開業、経営するうえで親族から資金の手助けを受けたことがある方、
もしくは今後そうしたことを検討している方は少なくないと思います。
親族間だからこそ“借りる”と“もらう”の区別は難しいもので、
経営者が借りていると主張しても、第三者からしてみると
「本当に返すつもりなのだろうか」
「贈与税を避けるために借入と言っているだけではないのだろうか」
なんて疑われることも考えられます。

そこで今回は親族からの借入とみなされるためのポイントを2点ご紹介したいと思います。

まずは契約書の作成です。
借入金額、返済条件、利率などを記載して
今後数年にかけて返済することを書面に残しておきましょう。
利息が極端に低い利率、もしくは無利息の場合は
贈与とみなされる可能性がありますので、金融機関の借入利率などを参考に設定します。

次に支払方法です。
毎月銀行振込にしておくと、月々返済をしている確実な証拠となります。

貸付金は相続財産になるので、
安易に残しておくと後々問題になることもあります。

家族間だからこそ“借入”と“贈与”は紙一重にあります。
誰が見ても借入であることがカタチとして証明できていることが重要ですので、
この2点はきちんと押さえておきましょう。

会計コンサルティング部 小山

プレゼンテーション1