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2011年11月25日
M&A(2)「自分の会社はいくらで売れるの?」

 M&A(2)「会社の価格はどうやって決まるのか」OR「自分の会社はいくらで売れるの?」


今回は会社の価格(=株式の価格)についてお伝えします。


M&Aにおいては、基本的に株式の譲り渡し及び譲り受けを行うことにより事業の承継を行います。
株式の譲渡を行うわけですから株式の価格設定が重要になります。


株式の価格は以下の手順で算定されます。
① 貸借対照表(以下B/S)の純資産の部・・・B/Sの右下の部分を見てください。
② ①を「時価評価」します。例えば含み益のある土地や有価証券があれば価格は上昇します。逆に含み損があれば下落します。
③ これに「営業権」を加算します。


手順はシンプルなのですがポイントが2つ。
②の「時価評価」と③の「営業権」です。


「時価評価」については様々な方法がありますが、M&Aの場合には事業継続が前提になりますので当社では「処分価格」という評価はあまり行いません。あくまで継続という視点からの評価を行います。
「営業権」についても様々な算定方法があります。当社では直近3か年の収益力をベースとした「超過収益力」という考え方を採用するケースが多いです。


以上が基本的な会社の価格の決まり方になります。
ただ実務上は相対取引となるため、譲る側、引き継ぐ側双方が納得いくところが最終的な価格になるというのが本当のところです。


一度自社の価格がいくらなのか知りたいと思われた方、価格算定だけでもお受けしておりますのでお気軽に担当までお申し付けください。


税務コンサルティング部マネージャー
M&Aスペシャリスト
小嶋 純一