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2012年05月28日
税務会計(6)「税務顧問の役割」

税は商売をする上で切っても切り離せないものです。


そこで今回は設備投資をする場合を例にして、
税と上手く付き合う方法をお伝えしたいと思います。



例えば、設備投資をする場合に気になるのは、
いつどのくらい損金計上できるのかという点です。


その答えは、次の区分によって変わってきます。


①10万円未満なのか
②10万円以上20万円未満なのか
③10万円以上30万円未満なのか


①は、全額、使い始めた年度で損金に「できます」。
②は、3年間で1/3ずつ損金にすることが「できます」。
③は、全額、使い始めた年度で損金にすることが「できます」。


この「できます」というのがポイントです。
選択できるということです。



もう一つ例を挙げます。



例えば、1台で160万円以上する機械を購入し使い始めた場合、
その年度の会計処理はどのようになるか?


①通常の減価償却で終わり。
②通常の減価償却をし、さらに、取得価額の30%相当額の減価償却を
 追加「できます」。
③通常の減価償却をし、さらに、取得価額の7%相当額を算出した税額から
 控除「できます」。


と、やはり選択「できる」のです。



税制は毎年改正があり、
ついていくだけでも大変なことです。


私たちは各々の選択肢について、
その影響をご理解いただいた上で、
選択いただくようにしております。


それが税務顧問の役割であると考えております。



税務コンサルティング部
サブマネージャー
奥田 龍史