今回は会計の使い方についてのご紹介です。
会計は2つの使い方があります。
ひとつは、会社の“外”に向けた使い方。
もうひとつは、会社の“内”に向けた使い方です。
会社の“外”に向けた使い方の代表例は、
金融機関への提出です。
なぜ提出するのか?
それは会社の状態を正しく理解してもらい、
必要に応じた支援をしてもらうためです。
私たちは『早く正しい会計資料』のお手伝いすることはもちろんのこと、
会計資料を“外”の関係者に説明することの支援もしております。
お客様が会社の“外”の関係者と良い関係を築けたとき、
この仕事をしていて本当に良かったなと思います。
次に、会社の“内”に向けた使い方です。
「利益は残せているか」「お金は足りているか」を
タイムリーに把握していくための使い方です。
具体的な方法の一つは、比較です。
年初に立てた計画との比較、過去の実績との比較、同業他社との比較。
比較することで、現状の数字の持つ意味が見えてきます。
意味が見えてきたら、次に問題点を検討していきます。
問題があれば、解決策を検討し実行していくことになります。
お客様の中には「従業員と共通の認識のもとに経営をしたい!」との思いから、
従業員様への説明を希望される方もいらっしゃいます。
私たちは、経営者だけがお客様とは考えておりません。
毎月の会議に参加させて頂き、従業員様も経営を考えることができるように
財務の視点からお話をさせて頂いております。
会計を活用してお客様が元気になることが私たちの使命だと思っております。
どんなことでもお気軽にご相談ください。
一緒に経営を考えていきましょう。
税務コンサルティング部
サブマネージャー
奥田 龍史