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2012年12月21日
「海外取引・海外進出の法務と税務」セミナー参加レポート

「海外取引・海外進出の法務と税務」セミナーに参加してきました。
法務はTMI総合法律事務所様、
税務は税理士法人山田&パートナーズ様が、
最新の海外実例を交えつつ、留意すべき点についてお話されました。
その中から法務・税務を一つずつ紹介したいと思います。
まず法務について。
国際法務は日本国内の取引と同じ感覚で行うと
思わぬ目に遭いますとのことでした。
事例として物品納入案件の売上債権の回収をあげられていました。
入金条件を「着手時」「中間時」「納品時」と3回に分けたものの、
「納品時」の入金が遅れていて交渉している話では、
そもそも契約時の契約書の記載内容で
リスクを回避することも必要であったとの解説がありました。
商習慣の違いが原因ではありますが、
専門家への相談の必要性を強く感じました。

次に税務について。
国際税務の領域は国税当局も重要視している分野です。
顕著なところでは、国外への送金または国外からの送金が
100万円を超えるものは、金融機関から税務署に
「国外送金調書」が提出されるようになりました。
また、年末時点で時価5,000万円超の国外財産を所有する場合は、
翌年3月15日までに「国外財産調書」を税務署に提出することが必要となりました。
国税当局も情報を集めているのです。
その他最新の国際税務事情についてのお話がありました。

セミナー後の懇親会では、参加された企業様とお話ができました。
お話の中では、海外進出の動きが今後も加速していくであろうことは、
共通の認識となっていました。
このような動きの中で、私たち中山会計は、
海外に活躍の場を求められるお客様にとって最適の支援を
提供していきたいと考えております。
海外進出をご検討される際には、
お気軽にご相談ください。
税務コンサルティング部
サブマネージャー
奥田 龍史