~『やってよかった、やらなきゃよかった お金のこと』(午堂 登紀雄) ~
こんにちは。税務コンサルティング部 後山です。
みなさんはこれまで自身が使ってきた
お金(マネー)についてどのように考えていますか?
買ってよかったと思う経験や、なんでこんなものを買ってしまったんだと
後悔することなど色々経験されていると思います。
この本では、作者のこれまで使ってきたお金(マネー)を
「やらなきゃよかった」
「やっておけばよかった」
「やってよかった」
三つに分類して、筆者自身の人生戦略=お金戦略(マネー戦略)を検証している本です。
本の中で印象に残った言葉があります。
『デザイン=信用力です。デザインは、人を動かすパワーをもっています。』
文章を読んだときに、単純ですがデザインの勉強をしようと思ってしまいました。
デザインができることは大きな武器になること、相手の感情に訴える手段が増えること。
筆者は早い時期にデザインの勉強をしていなかったことで、
その効果による利益を得られなかったことに後悔していました。
おそらく、やっておけばよかったと思うことは、誰でも考える事だと思います。
筆者のように、今までのお金(マネー)の使い方を検証すると
後悔ばかりが出てくるのかもしれません。
しかし、自分を見つめなおすことでお金(マネー)に対する
新しい意識が生まれるかもしれません。
そして、これからのお金戦略(マネー戦略)の選択肢が増えるのかもしれないですね。
これからのお金(マネー)との付き合い方を考えさせられる一冊です。
是非読んでみてください。
税務コンサルティング部 後山