「何らかの理由で会社が社員にお金を貸している」
今回はそんな事案について紹介します。
まず、会社は営利目的を原則としている為、
「お金を貸す時に利息を取らないのは不自然だ」という事を前提においています。
その上で会社が金銭を無償又は銀行利率より低い利率で貸付をした場合、
会社側がその金利差額分を負担しているとみなし、
差額利息分を社員に請求しなければなりません。
特に中小企業の社長様は自社の会計情報を目にする機会が多いと思いますので、
「貸付金」の科目を見たら利息が発生しているな、と考えてください。
このような利息は未収入金として処理されることが多く、
会社の資産がいつの間にか増えていると思ったら、
自分の借金の利息が積み上がっていただけだったというケースもあり得ます。
少額の貸付であれば早めに返してしまうことをお勧めします。
会計部 本田
~目次~
1.創業50周年記念式典
2.赤い羽根共同募金に参加します
3.クラウド推進委員会紹介
4.ほっとインフォメーション
5.なかやまづかん
pdfはこちらからダウンロードできます→piece up H29.11
こんにちは、財務コンサルティング部の田村です。
第116回の「ベスト気づき・学び」をご紹介します。
「締め切りを決める」
当社では生産性向上に取り組んでおります。
その中で締め切りの時間を決める
というごくごく当たり前のことを
改めて共有しました。
締め切りを決めていないと、
納期が伸び伸びになっていまい、
いつの間にか忘れてしまう。
目標を設定しても、
いつまでに達成するかを決めておらず、
達成したかどうかの確認さえされない。
そのようなことがあると思います。
人は何事においても締め切りを決めないと、
最高のパフォーマンスが発揮できません。
1日1日の仕事ももちろんそうで、
今日は何時に帰るか。
そのために午前はこれを、
午後はこれをやる。
その段取りを前日までにしておく。
そうすることでパフォーマンスが上がると思います。
自分が何時に帰るかを決め、
自分との約束を守りましょう。
財務コンサルティング部 田村誠司
今年もやります!!
確定申告19800(いちきゅっぱ)!!
平成28年もしくは平成年29に開業して、
これまで会計事務所の関与が無い個人事業主様は、
19,800円(税抜)で確定申告させていただきます。
平成28年に開業された方
自分で確定申告をしたけれど大変だった、難しかった、
本当に合っているか不安だという方。
平成29年に開業された方
誰に相談したらいいかわからない、
確定申告を教えて欲しいという方。
創業者の皆様を応援したい!!
その思いでさせていただいております。
次年度の契約が前提ということもございません。
先着50名様です。
お早めにお電話くださいませ。
0120-39-5233
198PJT 田村誠司
会計コンサルティング部の小松です。
第115回の「ベスト気づき・学び」を紹介します。
「後回しにしない」
嬉しいことに度々ルーティンではない相談事や仕事を頂く事があります。
しかし、それらの仕事を忙しいからと「後回し」にしてしまう事もあったりします。
そういう時は、いざ取り掛かろうとした時に相談時の内容を一から思い出したり、
お預かりした資料をまとめ直したりと思ったより時間が掛かる事が多いです。
やはりルーティンではない仕事ほど記憶が鮮明な時に取り掛かることが大切だと思います。
私達中山会計のサービスには「BIG BANG!」(ビックバン!)という合言葉があります。
Black Alliance New Gentleの4つのキーワードの頭文字なのですが
その中のGentle(親切であること)にはレスポンス24があります。
レスポンス24はお客様からのお問い合わせやご質問には24時間以内にお返事をします。
というお約束ですが結果的に業務効率化にも重要な事だと改めて感じました。
私達はこれからも、お客様をお待たせしないよう仕事に取り組んでいきます。
会計コンサルティング部 小松 弘
こんにちは。皆さんは「キャッシュフロー計算書」をご存知でしょうか?
全く知らない、名前は知っているけどパッと来ないという方は今回のブログ必見です。
まず、計算書の一番上には「当期利益」が表示されます。
経理をされている皆さんの中には感覚的に利益は上がっていても、
お金がない。と感じている方もいらっしゃると思います。
そうなんです。当期利益は現金の増減とイコールではありません。
どのようにして期末の現預金残高になったのかを表したものが
キャッシュフロー計算書です。
現金は経営の命です。
現金がある限り会社は潰れませんが、例え利益が出ていても現金が無ければ、
会社は立ち行かなくなってしまいます。
利益が出ていても会社が倒産する、それが黒字倒産です。
そうならないためにはキャッシュフローを把握することが必要です。
キャッシュフロー計算書についてご不明な点は
中山会計までお気軽にお問合せください。
0120-39-5233
会計コンサルティング部 尾山